【春日井で和食】会席料理・コースの流れは?お食い初めの注意点

【春日井で和食】会席料理の基本とお食い初めの注意点

春日井でお食い初めを行う際は、和食の儀式ができるお店を選びたいものです。和食の基本である会席料理とお食い初めの注意点についてご紹介します。

会席料理の基本を知ろう!

春日井市の旬彩遊膳ながなわ・会席料理の基本

会席料理は、日本の代表的なもてなし料理です。頃合いを図りながら、一品ずつ出すのが基本ですが、コースの一般的な流れを知っておくと、さらに楽しむことができます。

会席料理の基本である「一汁三菜」は、椀、刺身、焼き物、煮物が中心です。それに酒の肴(さかな)として通しもしくは前菜が添えられ、揚げ物や蒸し物、酢の物などが加わり、献立が作られます。三菜の次は五菜となり、五菜になると汁が2椀となり、七菜、九菜、十一菜と奇数ごとに品数が増えていくのです。

会席料理はお酒を楽しむ料理なので、ご飯や香の物は品数には入りません。基本的な流れとして、まず先付(さきづけ)として、通し(前菜)が出されるのが特徴で、これは関西だと「突き出し」と呼ばれています。客は膳にある酒杯をとって酒を飲んだ後、料理に手を付ける流れです。

次に出てくるのは椀物(わんもの)である吸い物です。その後は、向付(むこうづけ)の刺身、鉢肴(はちざかな)の焼き物(焼魚)、強肴(しいざかな)として煮物や蒸し物、揚げ物など、止肴(とめざかな)として酢の物の順となっています。

お酒も料理もすべて終わった後には、ご飯とみそ汁、香の物(漬物)が出ます。最後のみそ汁は止め膳と呼ばれ、献立の最後という意味が込められています。

現代的な会席料理では、食前酒からスタートし、飲み物も日本酒だけでなく、ビールや焼酎、ワインなどが供されます。最初の通しも、時代とともに移り変わり、サラダや現代風にアレンジした前菜となったほか、食後には果物やアイスクリームなどのデザートが追加されることも少なくありません。

温かいものは温かいうちに、冷たいものは冷やして一品ずつ順に持ってくる「食べきり形式」で、全て出し終わるまでに1時間半ぐらいかかります。人数の多い宴会では、一部の料理は事前に膳に置かれていることも多いです。

会席料理の器は、形や色も華やかで趣向を凝らした陶磁器などが使われており、見た目にも楽しめます。会席料理は五感で楽しむ料理です。日本の四季が感じられる会席料理をご家族や友人とともにお楽しみください。

お店を予約してお食い初めをするときの注意点

和食コースのある春日井の旬彩遊膳ながなわがお食い初めをするときの注意点を解説

お食い初めは、赤ちゃんに生まれて初めてご飯を食べさせる和食の儀式で、生後100日ごろに行うのが一般的です。一生食べ物に困らないようにとの願いを込めた祝い事で、箸揃え(はしぞろえ)、真魚(まな)の祝いとも呼ばれます。

お食い初めは食べさせるまねをするだけですが、最近ではお食い初め用食器セットも市販されています。自宅で行うこともできるのですが、赤ちゃんの成長を祖父母とともに正式な形でお祝いすることを希望する若いご夫婦も多く、お店を予約してお食い初めの儀式を行うケースも少なくありません。

お食い初めを行う注意点として、まずお食い初めが行えるお店かどうか事前にチェックしてください。個室があると、周りを気にせずにゆっくりと儀式を行うことができます。個室に入れる人数、バリアフリーに対応しているか、赤ちゃんを寝かせる簡易ベッドがあるかどうかも確認してください。写真撮影といったサービスの有無なども確かめておくのがおすすめです。

お食い初めの主役は赤ちゃんです。和装を着せて儀式を行うのが伝統ですが、和装風のウェアでも構いません。正式なお食い初め膳の内容は、赤飯、尾頭付き鯛、煮物、香の物、汁物で、香の物の器には、梅干しと「歯固めの小石」を盛りつけます。お食い初めの流れについて、お店の人が教えてくれることもあるので、それに従って進めるのがおすすめです。

料理を箸でつまみ、赤ちゃんの口元へ近づけて食べるまねをします。食べさせる順番は、地域によってバラバラです。一例として、「赤飯→汁物→赤飯→鯛→赤飯→汁物→赤飯→煮物→赤飯→汁物→赤飯→香の物→赤飯→汁物→赤飯→歯固めの儀式→赤飯→汁物」の順番となっています。

赤ちゃんに食べさせる役は「養い親」といい、参加者の中で最年長者の方が務めます。赤ちゃんが男の子の場合は男性が養い親となり、女の子の場合は養い親も女性です。歯固めの儀式では、これから生えてくる歯が丈夫になるように願いを込めて、小石に祝い箸を触れさせ、箸先を赤ちゃんの口元に当てます。赤ちゃんが嫌がるようなら、途中で儀式を中断しても、順番を省いても構いません。赤ちゃんの成長を心から願い、和やかにお祝いすることが大切です。

【春日井】宴会・お食い初めなど会席料理のコース予約は旬彩遊膳ながなわへ

愛知県春日井市にある旬彩遊膳ながなわは旬の食材が楽しめる和食料理の居酒屋です。お食い初めの際は、経験豊富なスタッフが付き添いますので、ご安心ください。お食い初め膳には1kg以上の真鯛の姿焼きが付きで、食べ応えはもちろん、写真にも大きく映り一生の思い出になります。ご予約時に赤ちゃんの性別をお伝えください。(性別で御膳の色が変わる為)

お食い初め料理は赤ちゃんのためのお膳ですが、大人は品数豊富な会席料理をお楽しみいただくことが可能です。会席料理は12品以上あり、バラエティに富む品数が自慢です。期間限定の会席料理もあります。食物アレルギーのある方、苦手な食材がある方は、予約のときにお伝えください。最大13名様まで利用できるバリアフリーの席は洋室で、車椅子の方や足が不自由な方は靴を脱がずに利用できます。

会席料理のコース利用をご検討の際は、旬の食材で和食料理を楽しめる春日井市にある旬彩遊膳ながなわをぜひご予約ください。

春日井で和食の伝統行事であるお食い初め・会席料理なら旬彩遊膳ながなわへ

店名 旬彩遊膳ながなわ
所在地 〒486-0947
愛知県春日井市知多町2丁目51−3
電話番号 0568-70-7602
FAX番号 0568-70-7602
営業時間 ランチ :11:30~14:30
    (L.O.13:45)
ディナー:17:00~23:00
    (L.O.22:00)
定休日 水曜日
日曜、祝日のお昼はご予約のみ営業
最寄駅
JR中央線勝川駅から、タクシーで1メーター、徒歩15分位
名鉄小牧線味美駅から徒歩10分位
駐車場 20台
席数 カウンター:4席
テーブル:14席
掘り炬燵:28席
半地下掘り炬燵:8席
URL https://www.shunsaiyuuzen-naganawa.com/