法要や法事などを行ったり耳にしたりしますが、そもそも法要や法事について詳しくご存じでしょうか。同じ意味として捉えている方も多くいらっしゃると思います。法要や法事の際には、お斎と呼ばれる会食が行われることも多いです。
こちらでは、「法要・法事とは?」「法要と法事の違い」「お斎とは?」「お斎の席次・席順の決め方」について、詳しく解説いたします。春日井で法要や法事、お斎の際には、会席料理をご提供する旬彩遊膳ながなわをぜひご利用ください。
法要・法事とは
法要・法事とは、亡くなった方の冥福を祈るため、家族や親戚同士などが集まって儀式を行うことをいいます。
主に執り行われる法要・法事には、以下のようなものがあります。
◆初七日
亡くなった日を1日目と考え、7日目にあたるのが初七日です。近年では葬儀の日に初七日法要が一緒に執り行われることが多くなりました。
◆四十九日
四十九日で忌があけます。四十九日を境に故人は仏になると考えられ、この日までに位牌や仏壇を用意するのが慣例となっています。
◆一周忌
亡くなってから満1年目の法事・法要です。
◆三回忌
亡くなってから満2年目の法事・法要です。生まれる前のお腹の中での10か月を1年と考え、死後2年目を三回忌とします。
◆七回忌
亡くなってから満6年目の法事・法要です。
この後、十三回忌・十七回忌・二十三回忌・二十七回忌・三十三回忌と続きます。
法要と法事の違い
「法要」と言ったり「法事」と言ったりしますが、同じ意味として捉えている方も多いと思います。
厳密にいうと、以下のような違いがあります。
◆法要
故人の冥福を祈るための供養のことをいい、お坊さんにお経を上げてもらう仏教の儀式そのもののことを指します。
◆法事
法要とその後の会食(お斎)を含めた、一連の行事を指しています。
お斎(おとき)とは?
お斎(おとき)とは、法要の後に行われる会食のことをいいます。
お経を上げていただいたお坊さんや参列してくださった方々への感謝の気持ち込めるとともに、故人を偲ぶという意味合いで行われる会食です。
そもそも「お斎」とは仏教用語の「斎食(さいじき)」からきており、正午や決まった時刻にとる食事のことを指し、法要の際の食事という意味も含んでいます。
本来、お斎で出される料理は精進料理です。そのため昔は精進料理が振舞われていましたが、現在は地域によって会席料理やお寿司などが出されるところもあり、参列者に喜ばれるメニューを選ぶケースも少なくありません。
お斎の席次・席順の決め方
お斎を行う場合には、どのような席次・席順にしたらよいのでしょうか。
まず、お坊さんの席は、上座の最も故人に近い席を用意しましょう。ホストである施主は、お坊さんの隣か向かいに座ります。続いて、親族以外の参列者に座っていただき、施主以外の親族は末席に座るようにしていくのが一般的です。
席次・席順の決め方については、それほど難しく考える必要はないでしょう。参列していただいた方への感謝の気持ちが大事ですので、法事を取り仕切る施主やお坊さんは故人の近く、もてなす側の他の親族は末席に座ればOKです。
春日井にある「旬彩遊膳ながなわ」は、お斎にも手慣れております。事前にお斎と知っていればスムーズに対応いたしますので、ご予約の際にお伝えください。
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法要・法事とは、家族や親戚同士が集まって亡くなった方の冥福を祈るために執り行われるものです。
法要は、お坊さんがお経を読み上げる儀式そのものを指し、法事とは法要後に行われる(お斎)を含めた、一連の行事を指します。
お斎とは、お坊さんや参列いただいた方々に感謝の気持ちを伝えるためや、故人を偲ぶために行われる会食のことをいいます。
席次や席順はそれほど難しく考える必要はありませんが、お坊さんや施主は故人の近くに、その他の親族は末席に座るのが一般的です。
春日井市で法要やお斎の際は、春日井市知多町にある旬彩遊膳ながなわをご利用ください。旬の食材をふんだんに使用した会席料理をご準備いたします。
料理の内容は、下記ページよりご確認いただけます。